ド田舎の底辺校で成績最下位の俺が、多くの方々に支えられて早稲田合格を勝ち取った話。

(コロナによるバーチャル入学式)

2020年2月28日

ついに合格発表日がやってきた。

心臓がバクバクと音を立て、
全身からじんわりと熱が込み上げてくるのが分かる。

Web合格発表で出てきた「あなたの結果は…」の文字。

あと1スクロールで合格か不合格がわかる。

意を決して下にスクロール。

頼む、受かっててくれ!!!!

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「おめでとうございます。合格です。」

来た受かった!!!!

よっしゃあああああああ!!
ついに受かったぞぉぉぉぉぉ!!

俺は近所迷惑になるほど大声で叫び、
母親は隣で顔をぐちゃぐちゃにしながら泣いていた。

1年半の戦いを終えてついに勝ち取った、
「念願の早稲田合格」

ただ、ここまでの道のりは決して平たんなものではなかった、、、

ド田舎の底辺高校

高校は家から一番近い学校を選択。

ここに入学した理由に深い意味はなくて、ただ単に倍率1倍で簡単に入れたし、同じ中学校の生徒でそこに行く人が多かったから。

飫肥城小学校体育館- フリー素材のぱくたそ

そして部活は、
友達に誘われてなんとなくユルそうな卓球部に入部。

でも半年くらいで徐々に行かなくなり、1年の10月ごろには退部した。

そこから1年間はボーっと過ごして、
学校に行って何も学ばずに帰って、
家で3,4時間ダラダラしている毎日

テレビを見たりスマホを触っている瞬間瞬間は楽しかったが、
同時に「俺なにしてるんだろう・・」と虚無感を抱く毎日だった。

クラスで夢を見つけて頑張っている人や、
部活で県大会出場を目指して燃えている皆がうらやましい。。。

でも、自分には夢中になれるものなんてない、、、

心が震える強烈な体験

そして、迎えた2年の夏。

毎年お盆にある親戚の集まりに今年も出席をした。

自分の席に座るやいなや、2つ上のいとこが到着。

すると親戚一同、口を揃えて

「わぁぁぁぁ、おめでとう!!」

「よくがんばったね!お疲れ様!!!!」

「うん、大したもんだ!!!お前は一族の誇りだ!!」

いとこを褒めた。

それに対していとこも

「ありがとうございます!無事受かって良かったです!」

と満面の笑みで答えた。

最初は何が何だかわからなかったが、

俺のいとこは早稲田に合格したらしい。

確かに早稲田に合格するってすごい…

が、俺には大学に行くが全く意味がわからなかった。

「大学に入ること」がそんな偉いのか??

そう思った俺は、祝福モードのなか冷めた口調で
「大学に入るってなんの意味があんの?」とつぶやいた。

すると、いとこが嬉しそうな顔で語りだした。

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「俺は小中高、田舎の公立に通って、外の世界なんてネットで見たことしかなかった。だから、一回自分の目で外を見てみたかったんだ。
大学に入学してからは、まるで毎日冒険しているみたいで、新しい仲間ができたり、授業で自分の学びたいことを学んだり…とにかく最高に楽しい!!
なんの意味があるの?っていうのも考え方の1つかもしれないけど、、、
一歩を踏み出して大学に入る。そして素晴らしい仲間に出会って、自分のやりたいことでめっちゃワクワクできる。
それだけで十分に価値はあるんじゃないかなって僕は思うよ!」

ドキッとした。
楽しそうに語る”いとこの姿”がめっちゃかっこよかった。

でも、俺なんかにそんな大学行けるのか、、、

そんなことを思って、クヨクヨしている俺を見て、
いとこがとどめの一言。

「このアツい体験の続きは自分で体験してみてほしい!
その気になれば絶対に受かるよ!応援してる!!!」

この瞬間、体中に電流が走った。

決めた、俺も早稲田行くよ!」と親戚の前で大声で宣言。

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振り返ってみると、きっかけはもの凄い単純だったかもしれない。

でも、いとこの話は超かっこよくて、自分もそんな体験ができるという可能性があるなら挑戦したいと思った。

「俺にもようやく夢中になれるものが・・・!」

さぁ、受かるぞ!

とにかく、早稲田合格に向けて前進あるのみ。

とりあえず、受験勉強の仕方を調べてみた。

多くのサイトでおススメしてあったのは、
とりあえず現状を把握する」ってこと。

まずは、自分の高校の偏差値を調べてみた。

「43・・・?」

最初はこの数字が高いのか低いのか分からなかった。

でもよくよく調べると、
自分の学校の偏差値は下位30%らしい。

そしてそんな学校で、

俺の成績は、、、

なんと248人中、220位代…

そもそも大学に行く人は全体の50%ぐらいなので、

今の自分は受験で底辺中の底辺ってことが分かった。

そんな俺でも可能性はあるのかと、次は「早稲田に受かる方法」を調べてみた。

そこで見つけた情報が、、、

早稲田は3,000時間で受かる」というもの。

ってことは、、、
あと15か月あって、日にちで言うと500日くらい。
つまり、1日たった6時間勉強するだけ…

きたぁぁぁ!!こんな俺でも2年の秋から始めれば余裕で受かる!!

1日6時間って別に大したことないじゃんって思った俺は
独学で1か月後の模試に向けてがむしゃらに勉強。

そして1か月後!

自信満々で受けた模試が返ってきたのだが、、、

早稲田E判定(20%以下)

「おいおい嘘だろ、何も上がってない…」

心が折れそうだった。

ちょー悔しかった。自分が嫌いになりそうだった。

でもどうしても諦めきれなかった俺は、
恥を忍んでクラスで一番成績が良い人たちに勉強法を相談。

そこで分かったのは、
成績が良い奴は塾に行っている人が多い」こと。

この事実を知った俺は
そうか、塾に行けば俺の成績だって上がるかも・・・

と思い、早稲田合格に近づくためにも、
親を説得して家から30分ぐらいかかる進学塾に通うことにした。

とりあえず塾には入ったし、後はしっかりと授業に食らいついていけば何とかなるだろう。

そう安心しきっていたが、
本当の試練はここからだった・・・

やばい…成績がまったく上がらない…

「塾に入れば成績が上がる」と信じてきて3か月通ったが、

成績はほとんど上がらなかった。

(世界史をちょっと覚えただけ…)

特に一番大事な国語と英語は偏差値が全く上がっていない

でもこのときは、
俺が悪いんじゃない、、塾が悪いんだ!!」と思っていた。

とにかく塾の悪いところを書き出してみたのだが、、、

・講師1人に対して生徒20人
講師が全員の面倒を見きれない
・地元の大学生が塾講師
⇒自分が行きたい大学の対策を知らない

・通うのに往復1時間かかる
⇒勉強時間のロス
・月に5万円くらいかかる
⇒参考書を買う方がましの満足度

無限に出てくる。

俺は自分の成績が上がらない理由を塾のせいにして、

田舎の塾はマジで意味がない」と思い始めた。

塾をやめるかどうかを考え始め、本当に意味がないのかを調べてみると、、、

確かに「塾は意味がない」って書いてあるサイトも複数あった。

でも、最後に見つけたサイトにこんなことが書いてあった。

「塾が意味あるのかどうかを考えるのは時間の無駄。
合格できるかは必要な勉強を必要な分だけしているかどうか。
あなたは自信をもって必要な勉強を必要な分だけしてきたと言い切れますか?

ハッとした。

吐きそうになるほど、言われたくない言葉だった。

勉強を死ぬ気でやってるなんて言えない。

そして、
成績が上がらない理由を「塾のせい」にして
やらなきゃいけないことから目を背けていただけの自分
が情けなくてたまらなかった。

俺は必要な勉強もできてないし、必要な量もこなせていない。

そうか…やっぱり俺なんかに早稲田はムリだったんだ…」
と心が重くなり、次第に机に向かうのが嫌になってきた。

そんな絶望のさなか、俺はある勉強法に出会う。

偏差値42の俺が逆転合格できたのは○○のおかげ

「もう無理だ、、、」ってため息をつきながらテレビを見たとき、ある最新の勉強攻略法が紹介されていた。

それがコーチングというもの。

実際にコーチングで学習指導を受けた生徒と塾で学習指導を受けた生徒では、ここまで偏差値に開きがでるとの紹介もされていた。

(偏差値42の俺でも早稲田合格レベルに…)

なんだこれ!?もしかしたら俺にもまだチャンスあるんじゃないか!!」と思って、
急いで「コーチング」と検索。

すると、たくさんの情報をネットで発見。簡単にまとめるとコーチングはこういう勉強法らしい。

志望校設定

まずは、コーチ(アドバイスをしてくれる先生みたいな人)に自分の行きたい大学を宣言。

もはや予言者? 早稲田大学の「新型コロナ対応」が迅速すぎるワケ(アーバン ライフ メトロ) - Yahoo!ニュース

別にハーバードでも、東京大学でもどこでもいい。

とにかく、嘘をつかずに自分が本当に行きたい志望校を宣言する。

②学習計画

次にコーチと一緒に
志望校合格から逆算した学習計画をたてる。

一人だと、自分が本当に正しい方向に進んでいるのかが分からなくなるし、孤独感もすごいある。

でも、コーチングなら受験のプロたちが一緒に計画を立ててくれるので、自分が今やっていることが合格に繋がっているのだと深く実感できるし、一緒に戦っているから孤独さも全く感じない。

③学習サイクル

そして、日々の勉強を生徒がコーチに報告。

それに対して、コーチが計画の修正や勉強のやり方を間違っていたらすぐに修正してくれる。

その結果、
目標に対して確実に進んでいる実感をもてて、
勉強するのがどんどん楽しくなってくる
そうだ。

そんなコーチングを自分も受けてみたいと思って、

「受験勉強 コーチング」

と検索。

そしてトップに出てきたのが、
「クラウド先生」というオンラインサービスが出てきた。

「うわ、なんか胡散臭いなあ…」というのが第一印象。

でも、かなり切羽詰まっていたので、

「1つでもヒントがもらえるなら受けてみよう。」

と藁にもすがる思いで無料面談に申し込むことに。

そして無料面談の当日・・・

緊張でガチガチだったが、
勇気を振り絞って面談に参加した。

(年の近い、接しやすそうな先生)

体験の内容は、

サービスの紹介を最初の10分ぐらいで行い、残りの時間は自分の悩みとその解決をするという感じ。

正直、最初はボロクソに自分のことを否定されるのではないかと思っていた。

でも驚くことに、偏差値40の僕が早稲田に受かりたいということを一切否定せず、最後まで話を聞いてくれた。

学校の先生や友人、予備校のチューターから
見限られてきた僕に、

いつ心が折れてもいい状況の中で、よくここまでがんばってきたね。

と言ってくれ、なんかちょっと泣きそうになった。

ごめんVB。もう君には戻れない・・・。 - modest violet

(この人になら全部話したい…)

そう思い、

自分の現状や勉強をやりきれてないこと、
今からでも早稲田に間に合うのか、
など今まで溜まっていた不安を全て話すことができた。

その上で担当の人は、
はっきり言って、厳しい戦いになるけど、合格の可能性は十分残されているよ。

と言い、の今の成績と入試本番から逆算して、今からやるべきことを一緒に考え、計画を立ててくれた。

そして体験授業おわりに

担当の人は、

うちのサービスを利用してもしなくても、
一人の人間として、きみの成功を応援してるよ。

と言ってくれた。

でも、この言葉を聞く前から僕の考えは決まっていた。

ここで受験をやりきろう」と。

驚きの連続⁉たった1か月で勉強のやり方が180度変化!

さっそく、クラウド先生に体験入会してみた。

普通の塾は講師が何人の生徒をもつが、
なんとクラウド先生は3人のコーチが生徒1人を見る形になっている。

そして講師たちは贅沢にも、
東京大学や早稲田大学を合格した現役学生

僕のコーチには、熊田先生と佐々木先生と斎藤先生がつくことになった。

東大生2人と早大生1人にコーチングしてもらうのはめちゃくちゃ心強い。

最新の受験情報を講師の実体験をベースに教えてくれるから、勉強はもちろん受験生の悩みとかも優しく理解してくれる。

そんな先生たちの贅沢なコーチングを受けて、僕が身につけたことは主に3つ。

①「なぜ早稲田に行きたいのか」が明確になり、モチベーションがブレなくなったこと。

②東大生と早大生が立てた絶対的なスケジュールのもとで安心して勉強できること。

③自分の頭で考えて計画を立てられるようになったり、勉強の悩みを自己解決できるようになったこと。

それらを順に説明していくと、、、

①クラウド先生流”志望校設定”

一番最初の授業は「なぜ自分は大学に行きたいのか?」ということを考える進路指導だった。

今までは、
「なんとなく早稲田がいい。」
「活気がある大学だから憧れる」
ぐらいにしか考えていなかった。

しかし自分の将来を掘り下げることで、
大学に入って何がしたいのか、どうして早稲田に行きたいのかが明確になり、モチベーションがブレることがなくなった。

②クラウド先生流”学習計画”

受験勉強をする目的が決まったら、次は勉強計画書(ロードマップ)を立てることになった。

その日の勉強がどこに繋がっているかがわかって、1つ1つクリアしていくのがなんか面白い。

また、先ほども述べたように、東大生と早大生が作ったスケジュールがあると、今やってることに自信をもって勉強ができるから、やる気もめっちゃ湧いてくる。

③クラウド先生流”学習サイクル”

次は、コーチと一緒に立てた勉強計画を実行する段階。

まず初めに学習のやり方から徹底的に見直すようになった。

手始めとして、指摘されたのが英単語の覚え方。

今まで僕は英単語を紙に何回も単語を書きながら覚えていた。

それに対してコーチに

「どうしてそのやり方でやっているのか?目的は?」

と聞かれた時はハッとした。

正直そんなこと考えたことなかった。

ただなんとなく、書けば覚えられるとしか思っていなかったのだ。

そして大切なのは、知識がしっかり定着してるのかにこだわることだった。

それ以来、僕は闇雲に単語を書くのをやめ、
定着させるための勉強法に切り替えた。

おかげで3日で単語帳を1周できるようになった。

さらに毎回、面談の時にこのような質問をされるので、自然と普段から自分の頭で考える習慣ができた。

また、クラウド先生は24時間チャット対応サービスもあるので、分からないことがあったらいつでも質問できるのが安心だった。

クラウド先生を体験して1か月後、

①自分が合格に近づいていることに毎日ワクワクしながら勉強、
②勉強時間は余裕で毎日10時間以上、
③大学入学後の”自分の姿”が思い描けるようになった。

「あれ、読めるようになってる…」4ヶ月で英語76⇒178点

最初の1ヶ月で勉強のマインドを身に着けた僕は、
日々メキメキと自分の成長実感していた。

そしてある日、英語の過去問を開いて問題を見ると

「読める…読めるぞ…!!!

以前は意味不明だった英文が理解できるようになっていた。

さらに点数も76点から178点に上がり、偏差値も大幅UP!

高校3年生の5月地点で早稲田B判定

高3になって同級生が受験モードに徐々に切り替わるなか、
自分はすでに学内トップレベルの受験戦闘力になっていた

だから、友達に頼られて勉強を教えることも増え、
その分アウトプットもできるし、友達もできるし、勉強のモチベーションも上がるしで、どんどん勉強が楽しくなった。

計画に沿った勉強だから、勉強を前倒しにしてその分友達と遊びに行ったり、流行っているスマホゲームをしたりと、苦しみながら勉強をしている感覚は全くなかった。

そして、「受験の天王山」と称される夏休みを終えて、年明けのセンター試験も8割5分でかなりの点数を獲得。

ラスト1か月も全力で勉強を頑張って、

ついに受験当日がやってきた。

(さすがに足が震える。。。。)

受験会場についた時は、めちゃくちゃ緊張してパニックになりそうだった。

でも、問題用紙を見た瞬間、一安心…

わかる、わかるぞぉぉ!!!

クラウド先生の指導の下、今までコツコツ解いてきた問題の多くが出題。
何一つ焦らず、解答欄を全て埋めることができた。

そして合格発表の日になった。

Webによる合格発表で、
サイトを開き画面を下にスクロール。

そして、出てきた「あなたの結果は・・・」の文字。

僕の母親だけでなく、
クラウド先生もネットから結果を固唾をのんで見守っていた。

画面をスクロールして出てきた結果は・・・

Windows10版】タッチパッドがスクロールできない原因とは?基本操作や対処法と併せて解説! | パソコン博士の知恵袋

「合格です」

合格だ!合格したぁぁぁぁ!!

近所迷惑になるくらい大きな声で喜んだ。

一方で横にいた母親と画面越しのクラウド先生は大号泣。
それを見て自分も感謝の気持ちが溢れて泣いてしまった。

嬉しかった。すごい嬉しかった!!

色んな人に支えられて走り抜けた受験もようやくこれで終了。

晴れやかな気持ちで無事入学することができた。

(入学式に母親と撮った写真)

早稲田に受かってからも、
クラウド先生で学んだ考える力と目標を持って、日々成長し続けられている。
(実を言うと早稲田に合格して、自分と同じように受験で悩んでいる人を応援することが目標の1つだった)

受験に合格する学力をつけるのは当たり前な上で、
それ以上に人生に役立つ力を得ることができた。

「このままじゃダメだ…。今の自分を変えたい…。」

そう思い、一歩踏み出したいと思っている人は、
無料の面談を受けることをお勧めする。

自分を変えるきっかけになることを、
経験者として保証する。それから今だけ期間限定で、最初の1ヵ月の指導を無料で体験できるそう。

公式サイトはこちら

(コロナ期間中にオンラインで利用できるのは、周りと差をつける上でも効果的なんじゃないだろうか。)

この先、リスクなしで自分を変えるチャンスなんてめったにないはず。

1ヵ月で考え方が変われば、
見える世界は180度変わるのでぜひ飛び込んでほしい。

いま、この瞬間から自分を変えにいく。
公式サイトはこちら

ABOUT WRITER
KOTA早稲田大学社会科学部1年
趣味:読書・心理学
自分の受験体験をきっかけに
現在はコーチングの勉強に没頭